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2021.12.21 tue

展示生活 - 花の暮らし -

 トークイベント「7日間のダイアローグ」

対談ゲスト:澁澤 哲也

対談ゲスト:澁澤 哲也

SE(システムエンジニア)から飲食業界へ転身、その後バリスタを志し、単身オーストラリアへ。現在はフリーのバリスタとして活躍中。

【トーク内容】

1. これまでの経緯
2. バリスタとしてのこだわり
3. 澁澤さんにとってのコーヒーとは?

澁澤さんトーク

8分
インスタスタート
8分30秒
クッポグラフィでの出会い
9分30秒
どういう成り立ちでバリスタになったか?
86年生まれ、同い年
コーヒーを始めたのは30歳、世間からしたら遅い
社会人になりたての頃はSE、昼夜逆転生活、社会の役に立っているか分からず悶々とする
料理が好きなので料理の分野に行きたい、ただ人見知り、ディズニーキャスト募集中の広告を見てディズニーへ、サービスの勉強(人前に立つ勉強、大尉振る舞い、接客)、アトラクションの接客へ配属、1年経った後に飲食業へ、過酷な環境で5年間シェフとして修行、決められたメニューしか出せないことに悶々とする
どんな時でもコーヒーを飲んでいることに気づく、当時はバリスタという職業を知らなかった、バリスタってどうやってなるのか?もうすぐ30歳で一発逆転を目指し海外へ行くことを決意、バリスタの聖地とされるオーストラリア・メルボルンへ、英語が喋れないため語学留学でフィリピンへ、その後オーストラリアへ飛ぶも早すぎる英語で喋れない、さらに未経験で現地で働けず、日本人のラテアート世界チャンピオンの店があることを知る、スクールに通い技術を習得、カフェへいざ就職、メルボルンでは履歴書を作りカフェで配る、メルボルンでは技術はあっても技術を披露する場所がない、英語が喋れない日本人より現地の人を雇う方が楽、当時は苦手な英語で書いた履歴書を目の前で破られたこともある、そこで厳しさを知る、なんとか雇ってもらい3ヶ月間働く、しかしクリスマス休暇を経てシフトの連絡を待つも3ヶ月間音沙汰なし、オーナーに連絡すると新しい人を雇っていたためクビに、日本人バリスタからそれが普通だと教わる(現地の人でもよくある)、技術が試される場所、日本時バリスタのカフェのテストを受け採用、1〜2年ほど厳しい修行、
21分
メルボルンでは出勤前に朝コーヒーを飲む、1時間300杯ほどをひたすら淹れる日々、あの経験だったからなんでもこい
自分から動かないと海外では何も進まない、自分からアピールしないとコーヒーを作らせてくれない、言わないとを立場に立たせてもらえない、日本人バリスタには挑戦して欲しい
23分
自分の知らないところに身を置いて身の危険を感じたい、何も知らない自分を客観的に見たい自分がいる、
25分
遥さん:バリスタチームが優しくて元気が出る、どんな気持ちの時にコーヒーを飲むかヒアリングしてくれたことが嬉しい、
普段コーヒを飲むタイミング、1:仕事の前やる気を出したい時、2:外では癒されたい時
以上ふたつを事前に伝えた
27分
コーヒーはそもそも大切な日常の時間を彩る、メルボルンの時に一緒に働いていた人がやっているお店MYOKOCOFFEE、繋がりを重視して豆を選んだ
29分30秒
2種類紹介、
1:エチオピアの豆、リラックス、普段飲まないような特別な作り方をした豆
2:自分でほっとしたい時に飲むお豆、日常使い
誰かのためを思って選ぶお豆は楽しい、贈り物だったら送り先やどんな時のプレゼントかをヒアリング、自分が出したいコーヒーだけを出すのは違ってバリスタとして大事にしたい部分
カッピング:味を見る方法、同じ環境で出したコーヒーの上澄みをすすって舌全体で味をほる
34分
豆の生産者や焙煎してくれた人がどういう味を出したいのか豆カードを作成
36分30秒
絵も才能ではなく隠れた技術が詰まっていてそれで完成する
沸騰から3分くらい置いておく、豆にストレスを与えないような淹れ方を意識している
43分
自分にとって100杯目のコーヒーでもその人にとって1杯なので必ず味見をする
45分30秒
牛乳を自由に淹れてもらっても大丈夫、大事な時間の一つ
47分30秒
豆の生成方法、新しい生成方法がどんどん出てきている、基本となるのがナチュラル、コーヒーチェリーを収穫して天日干しで乾燥、果実内で発酵させてコーヒー豆、昔ながらの生成方法
50分
日々勉強、暖かいところでコーヒーは栽培される、ブラジルエチオピアで作られていたのが最近ではアジア圏ベトナムでも作られるように、技術をバリスタで伝えないといけない、コーヒー関係者の最後の砦、伝える立場としては知らなくてはならない、美味しい過程を通ってきたのに最後で台無しにしてはいけない
53分
最近はクッポグラフィ駒沢店舗が多い
54分30秒
勉強会では外部講師を連れ、普段飲めないコーヒーを味わう、澁澤さんはラテアートの仕組みをレクチャー
55分30秒
お店に入るときより出るときがちょっと幸せになってほしい、幸せ担ってもらう仕事はなかなかない、味も大事だけど見た目も大事、癒されてもらいたいのでラテアートを勉強している
57分30秒
コーヒーの味だけでなく、お店の空気感や接客も大事、トータルで幸せになって欲しい、ホスピタリティを大事にしている
58分30秒
澁澤さんにとってコーヒーはどんな位置ですか?:今の友人はコーヒーから繋がっているためとても大事な存在、コーヒーはコミュニケーションツールだと思っている、コーヒーと繋がっているから今の自分がいる、繋がりって大事ですよね

▷ トーク全編アーカイブ動画
https://www.instagram.com/tv/CXuvh11DfTP/?utm_source=ig_web_copy_link

▷ 澁澤 哲也 インスタグラム
https://www.instagram.com/tetsuya_barista/

▷ MYOKO COFFEE
https://www.myokocoffee.jp/



※ トークイベント「7日間のダイアローグ」とは?
赤木遥と交流のある友人を対談ゲストとして迎え、これまでの経緯や仕事のこだわりなどを紐解くイベント企画。ゲストはフローリスト、バリスタ、デザイナーなど、日々の暮らしを豊かにするアートと感じられるものを創作している方々をお招きしました。

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