Last Days in Karlsruhe

インクジェット・プリント,50 × 40 cm,2016

ドイツ、カールスルーエで過ごした9年と半年、これからベルリンへ経つという時に納められた作品である。次に住む人の環境を思い、まだ息のある植物と短い間ではあるが人を迎え入れるために持たされた切り花が空間に色を添えている。
中心の植栽を取り囲む周囲には、意図的とも思える村上自身のナイフ、ギター、食器が中心との距離を取って配置されている。
この作品は、「Still Life Tracing」にも村上の構図をアブストラクトするためにスタディが重ねられている作品である。