静物画

アクリル絵具、28.5 × 35.5 cm、2022

コバヤシの印象に残る展示のひとつに、ジョルジョ・モランディの展示がある。写経ともとれるような何度も同じ対象を描いていく静物画。
コバヤシ自身の持ち物であり、モランディのモチーフと構造が似ているものを並べ、描いた本作。光の位置や物の配置を少しずつ変えて、アクリルペイントで作品を完成させていく行為に意味があるのか考える。
ただ、彼の個性がどのようにアクリル絵の具でキャンパスに表現されていくかは、立体的に描かれる物体の色合いが独特な個性が際立っている。