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Piles of Apples

インクジェット・プリント,アルミニウムにマウント,額装,50 × 40cm,2018

フランクフルトにあるシュテーデルシューレ大学のエミリアの故郷を訪ねた土地コペンハーゲンは、自然に溶け込む生活を送っていた。彼女が別宅として利用した小屋の庭には、リンゴの木が一本育っており、地面には散乱したリンゴが転がっていた。リンゴを拾い、仕分ける行為に早熟、成熟、遅熟といった選択の行為がカゴに積み重ねられたリンゴを中心に造形として与えられている場面を捉えている。
撮影のために与えられたシチュエーションを用意した訳ではない。人が手を加えた時にその配置や構図によって人物像が見えて来る。

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