この度、TTTの2名が参加している八王子市の環境保全団体「中央地区環境市民会議」にて応募した動画が「環境教育・ESD実践動画100選」に選定されました!
▶︎「環境教育・ESD実践動画100選」動画掲載ページ:http://eco.env.go.jp/jissendoga/kokai/case/b-48
「環境教育・ESD実践動画100選」とは、気候変動や生物多様性の損失といった地球規模の危機に対し、持続可能な社会の実現を目指すため、環境省が全国の実践事例を動画で集め、共有するプロジェクトです。環境課題を自分事として捉え、主体的に取り組むことが重要とされる中、優れた実践事例を公開することで、新たに始める方々が参考にできるようにし、負担軽減や地域でのネットワーク強化を支援します。
▶︎「環境教育・ESD実践動画100選」公式HP:http://eco.env.go.jp/jissendoga/kokai/
八王子市の浅川を舞台に、市民団体・学校・行政が連携し、水辺の環境教育を実施する様子を3分半の動画にまとめました。
また、「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2024」にて、認定証授与式に参加します。
本イベントは専門家による講演等も予定されており、一般参加及びオンライン配信も行っております。
申込は11月22日(金)までとなりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
▶︎「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2024」:https://esdcenter.jp/hottopics/zenkoku-forum_2024/
=== 動画概要 ===
【動画タイトル】
地域資源「浅川」を活用した環境教育の実践
【活動概要】
本団体は、東京都八王子市の環境の保全及び環境教育普及活動を行う市民団体です。教育内容は、年間を通した河川の清掃や巡回視察・調査活動で集積した資料や経験を題材にしています。なお、活躍の場は、市役所や学校が関わる水辺の環境教育の現場から本団体の開催する八王子市の山や川を題材とした自然観察会となります。本動画では、主に春から秋にかけて行われる「ガサガサ体験(子ども向け)」及び「小中学校教員向けの水辺安全講習」を中心に取組を紹介します。
ライフジャケットの着用方法から水中の身体の動かし方、網やバケツを使った水生生物の採取及び同定等、体験を通した学びが現代における環境教育の重要な点だと考えています。また、本団体は市の環境教育アドバイザーと協力して学校教員にも水辺の環境教育を行うことで、子供達が学べる場所を増やす環境整備も進めています。
地域資源である「浅川」を未来に残すため、自治体/環境教育アドバイザー/学校と連携を組み、環境教育を地域に広げる活動を実践しています。